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変わっているルールの話

・キンコンカンコン、8時です
「20時に事務所の電気を切る」この試みを始めたのは7年ほど前。当時は22時になっても仕事をしている人がチラホラといるような会社でした。この雰囲気を変えていこうと“20時に電気を切る”ことをルール化。
「仕事があるから残っているわけで、強引に帰れというのは乱暴!」と担当者からの苦情も数多くありましたが、実際に始めて見ると「早く帰れるのって良いよね」と発言が変わり、当社に新しいカルチャーを加えることができました。プライベート充実のために、今後は19時に事務所の電気を切ろうと計画しています。
・無人島休暇
1年に一度、好きな時期に9連休を取ることを≪無人島休暇≫と呼んで全社員に義務付けています。この休暇中は、休みを取っている人に何らか聞きたいことが発生しても連絡をとることはできません。どうしても連絡しないといけない場合は、役員会を開き連絡してよいかどうかを決議することにしています。きちんとリフレッシュできる時間があるからこそ新しい発想が生まれ、次への活力になるからです。
大げさなようですが、このように強い意志で一緒に働く仲間に休暇を取ってもらう努力をする。そんなカルチャーの会社です。
・仕事じゃなくても真剣に
当社には、若い人が中心となって行うイベントがいくつかあります。地震や火災など災害から安全に避難するための防災訓練、国内外に自由なチームで旅する社員旅行、家族も参加してくれるBBQ大会。それぞれのイベント毎に“具体的にやること”や“目的”は違いますが、真剣に取り組むことで、リーダーシップがはぐくまれ本人が成長するだけでなく、イベント自体も意味のあるものになるのです。また、同僚の普段とは違う一面を発見できることも楽しみの一つとなっています。
・Driving Maul
会社が取り組むべきテーマであれば、勤務時間の20%以内を“通常業務でない仕事”に使うことが出来る、枠にとらわれないクリエイティブな発想を応援する制度です。この制度では、当社として取り組むべきテーマに気が付いた人がリーダーとなり、テーマに賛同するメンバーを集めて“自分の取り組みたいテーマ”の解決に向けた取り組みを行います。このことは、ラグビーでボールを持っている人を、モールを作ってタックルを防ぎながら、前に進むことを助ける≪ドライビングモール≫というプレーに似ていることからDriving Maulと名付けました。
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